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あぁ法善寺横丁

食べ歩きブログ初日。今夜は愛すべき法善寺横丁の中でも、

ちょっと緊張する「本湖月」に伺いました。

ご主人穴見秀生さんは「吉兆」で修業後、いろいろ(?)あって

(詳しくは魔法のレストランで近日中に公開予定!)

憧れの法善寺横丁で独立。

今や大阪、いや関西を代表する料理人。

仕事仲間である本P、涼涼と3人で訪問。

法善寺横丁の東側、三代目桂春団治の看板を拝む。

横丁を歩く。打ち水された石畳、

ぼんやり灯る看板、心地よい道幅。

いつ歩いてもこの町は格好ええ。気持ちええわ。

ざわざわした千日前、なんばウォークからの結界か!?

鎌倉時代の蹲を眺めつつ玄関を入る。

カウンターに座る。お絞り・香煎茶がでてくる。

サービスは料理人、穴見さんの弟子。

割烹はカウンター越しの舞台。

「女将以外は飾らんでよし」という、そこも穴見流か。

穴見さんはカウンターの向こう、焼き場の炭の前。

美味そうな鯛の御頭を な、な、なんとぉ~(寛平さん風)

テラテラした艶かしいタレで焼いている!

ごくり

最初はビール。

先付・・・

蒸しあわび みぞれ 柿などフルーツ・野菜が角切りに。

あなご(二枚重ね)飯蒸し

八寸・・・

自家製からすみ・丸く切った大根 黒川茸(からし風味)

煎りぎんなん 黒豆団子(紫ずきん) 

生とんぶりとウニ和え

とんぶりは今が旬なんやねぇ。一ヶ月くらいらしい。

そういやぁデパ地下で売っているやつは真空パックやもんな

からすみのあまりの美味さに・・・「冷たいお酒下さい!」

ひがん登場。

煮物椀・・・

カニしんじょう(鳥取・松葉)味噌が鋳込まれている。

だしとのバランス、温度、申し分ない。吸い口は柚子。

やばいくらい美味い。

 「懐石のメインデッシュは煮物椀!」ほんまや。

向付・・・

もみじ鯛・いかを、しょうゆ・ちり酢・納豆しょうゆで。

いかは特に納豆しょうゆで。からしがアクセントに。

焼き物・・・

ぐじ(しろぐじ)の兜焼き 猫の嫌がる食べ方ですわ。

この後が見せ場!ほんま、いかすー。骨を鉢に。

塩と紫蘇だけで漬けた梅干し。

後はたっぷりお湯をそそぎ、つつく・・・。

それだけ。美味すぎる!

尾道の港の食堂で同じような「汁」をいただいたけど、

さらに美味い!

くやしいけど・・・あたりまえやけどそんな「汁」でさえ

洗練されてますわ。

「ええ塩梅」とはこの事をいうのではと思う。

口直し・・・

手打ちそば(福井・今上) 

穴見さん照れながら「蕎麦屋の真似事ですわ~」

模倣は創造の原点。素晴らしく香りよし。

おとついの京都「なかじん」の粗引きの香り

ほんま思い出した!

ゆば・干しわらび

御飯・焼きからすみ・白菜・大根漬物

土鍋で炊きたて御飯やから周りのオコゲは・・・

カツオ・梅干し・しょうゆをまぶし・・・

のりで巻く!手づかみ!パリパリバリュー・・・

めちゃ美味い!他に無いと思う。

デザート・・・

柿・ラフランス・三ツ矢サイダーのジュレ

わらびもち・黒蜜・きなこ

穴見さんは三番目の弟子宮本くんをいらいながら笑う。

客の僕らも笑う。

入店したときの張り詰めた空気、どこへいったやら。

穴見さんは男前だ。料理も、トークも、生き方も。

会計を済ませて店を出る。

「ご馳走様でした~!」

露地を歩く。曲がる手前、振り返ると女将が微笑んでいた。

BAR路へ。

ハイボール2杯。

2席隣りに「Wasabi」の女の子達。今日は休みらしい。

マスター手作りレーズンバターをアテにコロコロ笑っている。

路はマスターも、ささえるまーくんも男前だ。

店中みんな笑ってる。

横丁は男前の優しさと、女の笑顔で繋がっている。

いやほんま、まじで。

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